花粉症やコロナ対策には欠かせないマスク。マスクが不足していた頃とは違い、今はいろいろな種類があります。カラーマスクや小顔マスクなど、いわゆるファッションマスクに分類されるものです。しかし、感染防止や花粉飛散防止の観点から、どうしても飛沫が飛びやすい布製のマスクやファッションマスクでは、感染予防の面で不織布のマスクに対して弱くなるのは否めません。もちろん、ファッションの観点からはマスクをつけているときは地味に見えるのっぺり顏は嫌で、もっとメリハリのある小顔に見せたいですよね。そのため、感染防止しながら、小顔に見せつつおしゃれも叶うマスクのテクニックをチェック!まずはマスク選びのポイントを解説していきます。
1つ目の選び方は自分の顏に合うマスクサイズを選ぶことです。
マスクのサイズには小さめ・普通・大きめのほか、子供用など様々な種類があります。マスクの幅は、通常サイズで17cm前後、Sサイズで14~15cm、Lサイズで18cm以上が目安です。小顔に見せるためには大きめのマスクを選ぶ人もいますが、かえって顔が大きく見えてしまうことがありますので、自分の顔にフィットするサイズのマスクを付け、フェイスラインがスッキリ見え、シャープな小顔美人に。まずは顔の大きさを測り、自分に合うマスクサイズを知り、より自分の顔にフィットしたマスクを選べましょう。
二つ目はマスクの色や柄の視覚効果で、メリハリ顔を演出することも可能です。たとえば、血色を良く見せたい場合は、ピンクやベージュなどの高明度カラーを使うのがおすすめです。特に肌色に近い色は肌なじみがよく、目立ちにくく、自然な印象を与えます。
ちなみに、黒といった明度の低い色は顔をすっきり見せる効果があります。黒は同じ面積の他の色に比べて顔を小さく見せることができます。特に黒いマスクは男女問わず使いやすく、コーディネートしやすいのも魅力です。
ここからは、立体顔に見えるマスクの付け方を紹介します。
マスクの中央線を逆V字に折る
唇や鼻など顔の立体的な部分をマスクで覆うことで、顔の立体感がなく、のっぺりとした印象になりがちです。マスクをした状態でも顔を立体的に見せるコツは、顔の凹凸をなるべく強調することです。そのためには、マスクの中心線に合わせて、鼻の部分で逆V字に折ることがポイントです。そうすることで、マスクに立体感が生まれ、装着したときに顔が引き締まって見えるのです。
もしも、パーツがよりしっかりと見えるようになりたいなら、マスクをつける前に、適切なサイズの鼻プチを選び、鼻内部に装着するだけで鼻筋の通った美しい鼻を手に入れ、顔にメリハリがつき、小顔効果も強調されます。また、ほとんどの人の鼻の形に合わせた5サイズをご用意しており、サイズ選ぶにお迷いになる方にお試しサイズセットもあるので、初心者の方でも全然心配必要なし。使い方もとてもカンタンの上、コツをつかめば数秒で装着することができます。
紐をクロスするまたは結ぶ
メリハリ顔に見せるためには、マスクが顔にぴったりとフィットすることが必要です。しかし、マスクを付けてみたものの、少し大きく感じるときもある場合は、耳の前で紐をクロスさせて紐の長さ調整することができます。マスクとあごの付け根の隙間がなくなり、顔にぴったりとフィットして小顔効果が得られます。あるいは、紐を結ぶという方法もあります。紐の長さを調節して結ぶことができれば、ブカブカのマスクも顔にぴったりとフィットします。
さらに立体感をプラスするメイク法もチェック。
マスクをしていると、顔の見える部分はアイメイクだけになります。目元のメイクをしっかりすることで、マスクをした状態でも顔にメリハリが生まれ、印象アップも思いのまま。ポイントは、明るく血色感のある色のアイシャドウを使うことです。目元の立体感が増し、目元に華やかさがプラスされます。また、ノーズシャドウで顔の輪郭をはっきりさせるのもおすすめです。普段は難しいと感じる方、マスクをした状態なら眉下からマスクまでの狭い範囲に入れるだけなので、意外とチャレンジしやすいはずです!
いかがでしょうか。メリハリ顔に見えるマスクの付け方やメイク法も紹介しました。ぜひマスターして、マスク美人を目指しましょう。